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有機ソムリエ オガラ・ニャックの
オーガニック熟ライフ

ORGANIC GROW LIFE

こんにちは!
自称、有機ソムリエこと熟長の〝オガラ・ニャック〟と申します。ニャックと呼んでください。
(ネコ科ニック球属 岩手県花巻市出身 年齢不詳)
岩手コンポストの有機質肥料をお使いの方にも使おうと思われている方にも肥料について何でも分かりやすくお伝えします。
さあ、一緒にオーガニック熟ライフを楽しみましょう。……
オッと!忘れてました。熟生の可愛い3人組を紹介します。
〝コンポスターズ〟です。

普通肥料 生第80639号 コスモグリーン こと〝コモリン〟です。(中)
普通肥料 生第81266号 スーパーゆうき こと〝ユキ〟です。(右)
副産石灰肥料 岩手県第268号 カキ殻くん こと〝ガッキー〟です。(左)
私たち〝コンポスターズ〟です。
一緒にオーガニック熟ライフを始めましょう。

 
  ズバリ!
初めて有機肥料を施用する田畑で当社のコスモグリーンを使う場合の施肥量は、10a当り600kgが目安です。
有機肥料は土の中の微生物のエサになることから、これを継続して使うことにより作物が育ちやすい土になることが期待されます。
また、一部の有機物は土の団粒形成に役立ち、通気性や保水性の良いふかふかの土に生まれ変わり、その効果は早ければ2年目から実感できます。
3年後、5年後、10年後を見据えて途中で諦めずに継続してお使いください。
〝継続は力なり〟です。
 
当社の有機肥料は、し尿汚泥、下水道汚泥、動植物性残渣の有機物にコーヒー粕等を混合し、コンポスト化。EMで高温完熟発酵させた衛生的で良質な肥料です。
有機肥料は、効きは遅いが長く効くという特徴があり、元肥として使うには好都合の条件が整っています。しかもEM入りなので、これを土壌に施用すると土壌に生息する微生物とEMの働きで、有機態窒素が分解されアンモニアへ、アンモニアが分解され亜硝酸へ、亜硝酸が分解され硝酸へと変わり作物はその硝酸を水と一緒に吸い上げ栄養にします。
この様に分解される工程が長いので作物への効きはゆっくりと長く、しかも障害は起きにくいというわけです。
 
世の中に有機肥料は様々あって、どれを選んで良いか迷う方も多いでしょう。
そのような方は、肥料の保証票の成分含有量に書かれている炭素窒素比(C/N比)を調べることで見当がつきます。有機物中に窒素(N)の何倍の炭素(C)が含まれているかを表す数値で炭素率とも言います。
平均的なC/N比は12前後とされ、低ければ(10以下)肥料としての効果(肥効)は高いが土壌改良効果は低く、高ければ(20以上)肥効はないが土壌改良効果は高いのです。
ちなみに、コスモグリーンは7で、鶏糞堆肥並みですので化学肥料に頼る必要はありません。
最後に、有機肥料の特徴を以下に示します。
1.腐植の増加
有機肥料が、土壌中の微生物や小動物のエサとして分解されずに残った有機物のカスが蓄積されることで以下のような効果が期待されます。
2.微生物活動の助長
有機肥料を施すと微生物が増えます。
3.土壌養分の多様化
有機肥料には、リン酸、カリ、カルシウム、マグネシウム、ケイ素、ホウ素、モリブデンなど多種類の成分が含まれます。微生物による分解の過程でこれらは養分として土壌中に供給されます。
4.遅効性の養分供給
有機肥料の養分は、作物の生育期間中ゆっくりと少しずつ供給されるので、作物に障害が起きにくい。即効性のある化学肥料とは異なります。
5.土壌の団粒化
有機肥料が微生物によって分解される際に出す分泌物によって土壌が団粒化されます。結果、保水性や排水性が良くなり、ふかふかの土になります。
団粒とは、土壌粒子が集まり直径1~5mm程度の構造で内部に孔隙と呼ばれる小さな隙間があって水を保水します。一方、団粒と団粒の間には大きな孔隙があって排水性を良くします。
6.土壌の高保肥力
有機肥料は、土壌の保肥力を示す陽イオン交換容量(CEC)が高く、作物の養分であるカリウム・苦土・石灰などの陽イオンを吸着保持する効果があります。
7.成長促進効果
有機肥料には、腐植酸が含まれており、作物の生育を刺激するホルモン的な作用があるといわれています。
8.有害物質の吸着
有機物があるとキレート呼ばれる作用で銅やカドミウムなどの重金属を吸着し、作物がそれらを吸収するのを防ぎます。
9.ストレスの緩和
有機物の総合的効果として土壌には自然界のストレスをやわらげる緩衝作用があります。緩衝作用には、イオン吸着による土壌酸性化の抑制、ある程度の水分量の維持、微生物の生態系バランス保持があり作物の生育を守っています。
10.センチュウ害軽減
EMと有機物によって有害センチュウの繁殖抑制に効果が期待されます。
 
 どうかな、熟生のコモリン。分かってもらえたかな?
 ハイ!ニャック熟長!!
おさらいとして、なぞかけで締めたいと思います。
 
有機肥料の微生物とかけまして、
理科の化学反応とときます。
その心は、
 
 
 まあまあの出来かな。
コモリンには、〝銅のニック球バッジ〟をあげよう。

 ありがとうございます。

  見たことあるかな?
コスモグリーンの肥料袋にあるピンホールを。
袋の下両端の表と裏の4か所についています。とても小さいので言われなければ気が付きません。
 

どうしてあるかって?
それはEMが呼吸しているからです。
EMの働きで有機物を完熟発酵した堆肥は、EMの活動がひと段落した状態で袋詰めします。しかしながらEMは生きているので袋の中でゆっくり酸素が消費されます。その際に有機物の分解で天然発酵ガスが排出され徐々に溜まるので、このガス抜きのためにピンホールをつけています。
今回の本題である良質の有機肥料の見分け方では、なんと!EMの呼吸が、腐熟と言われる地力の維持・向上に大いに関わり、この腐熟が堆肥の発酵と熟成の良し悪しを見分けるバロメーターになっているのです。
 
 未熟堆肥の腐熟は、EMによる有機物の分解で熟成が進み、完熟堆肥へと変わります。これは好気性アルカリ発酵と言われるものです。堆肥中に空気を送ることで、EMは酸素を取り込み天然発酵ガスを出す呼吸を行います。この過程で熱を放出し堆肥の温度がどんどん上昇し始め、水分が蒸発し、食中毒を起こす病原菌、寄生虫(卵)、雑草種子などが死滅し、堆肥の腐熟が進んで行きます(吸送気微生物発酵方式)。分解で有機物が次第に少なくなると、EMの活動が収まり、温度が低下し、水分の抜けたサラサラの完熟堆肥に成るのです。
 

この完熟堆肥が、本当に良質な有機肥料になったかどうかの見分け方ですが、有機肥料の製造過程では、堆肥の腐熟度合いとして酸素消費量、温度変化、水分量で判断するのが一般的です。
みなさんはこれらで判断するのは難しいので、有機肥料を使う際には色、臭い、乾き具合で判断することになります。但し、人によっては判断が分かれることがあるので、基準となるサンプルを用意したり、複数人で判断するのが良いでしょう。
 

項目

判断基準

黄褐色よりは黒褐色の方が良い。

臭い

生臭さや異臭がしない。

乾き具合

手で握り締めた時、乾いた状態で固まりにならない。

払い落すと手のひらに殆どくっつかない。

 これ以外に、ミミズの生息状況や種子の発芽率で判断する方法もありますが、必ずしも上手く行くとは限りません。
 
参考事例として、私がよくやる実験方法を紹介します。
今回は、当社のコスモグリーンとの比較として、一般に市販されている鶏社「醗酵けいふん堆肥」、豚社「粒状とんぷん堆肥」、牛社「醗酵牛ふん堆肥」を用いました。
 

先ず、よく洗った透明なガラス瓶に各社の肥料を適量詰めます。次に、ニャック秘伝の溶液をタップリ注ぎ、しっかりフタをします。そして、日当たりの良い南向きの窓際に置いて、溶液の色の変化を観察します。
するとどうでしょう。コスモグリーン以外は、実験開始直後から溶液が着色して透明感が無くなり、日を追うごとに黒く着色してしまいました。ガスも発生し腐敗が進んでいることがうかがえます。また、臭いも刺激が強くなっています。
 

 
この様な比較実験の結果から、コスモグリーン以外の3社の肥料を田畑に施用した場合、腐敗や悪臭などにより、作物や土壌及び水質や大気、小動物や昆虫及び土壌微生物などへ様々なリスクが高まる恐れがあります。
 
土づくりにこだわり取り組んでいる農家さんや団体組織なら未だしも、一般的にこの様な比較実験をするのは稀で、大半は肥料のチラシや肥料袋の表記、店頭・店員のおススメや評判を聞きつけて購入し、効果については実際に使ってみないと分からないというのがほとんどではないでしょうか。
肥料を製造する立場としては、製造段階から品質にこだわり、圃場にも環境にも農作物にも安心してお客様に使い続けてもらえるよう、しっかり熟成した良質の有機肥料を提供する責務があります。
 
 どうかな、熟生のユキちゃん。分かってもらえたかな?
 ハイ!ニャック熟長!!
おさらいとして、なぞかけで締めたいと思います。
 
堆肥の腐熟とかけまして、
とってもあまーい果物とときます。
その心は、
 
 よろしいでしょう。

ユキちゃんには、〝銀のニック球バッジ〟をあげよう。

 わあ!うれしい♡